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所長のひとりごと


ことばはその社会の会員証である

 最近、新聞の取材、テレビ、ラジオの出演が重なった。それは、文部科学省の「国語に関する世論調査」の結果に対して感想を述べろというものであった。その中の一つに敬語不要論の質問があった。理由が二つある。

 その一つは、相手や話題の人物を尊敬していないのだから、敬語を使う必要はない、というものだった。
 これは、話の効果は相手が決めるという事実がよくわかっていないからだろう。

 例えば強盗に襲われ監禁された人が、心は憎しみで煮えかえっていても、「早く出て行け」などとは言えない。「五十万しかありません。これで勘弁してください」などと、敬語を使って命請いをするはずだ。尊敬していなくても状況によっては、結果がどうなるか分かっているから敬語的な表現になるのが一般的である。

 いま一つは、人間はみんな平等だから、人によってことばを使いわけるのは間違いだ、というものだった。これも幼稚なすりかえだ。

 「平等」というのは、法的に「人間としての基本的な権利」のことであって、社会生活上の細かい慣習まで平等であるというものではない。
 敬語を含め、その社会に通用することばを正しく使えることは、人間生活をスムーズにする会員証の資格を得たと考えたらよい。
2006/09/27


自己啓発に・・・

 職場リーダーにとって、話力(話す力、聴く力)がいかに 重要であるかは今さら言を持ちません。人間社会の構造が 複雑になるにしたがい、話す力、聴く力の果たす役割が日常生活で重要な地位を占めるようになってきたからです。 また、情報手段の多様化のため、話しことばによる表現力、また 文字をともなう対応力の向上は、実務の上で切実な能力になってきました。

 しかし、残念なことに、これらがなによりも不得意だという人は まだ大ぜいいます。部下や顧客との好意的な人間関係をつくる 対話力、大ぜいの前で自分を十分に表現する話力。また、文字をともなう 文章力としての表現力をとおして、正確に相手に伝えられる話力は、 職場リーダーの具備すべき最も大切な能力の一つになりました。

 この講座は、口先のテクニックにおぼれる話術ではなく、 心、技、内容が調和された話力を高めることによって、 職場のコミュニケーションをはかり、人を生かし、 人を動かす力を身につけることを目的としたものです。 「表現力は合理的な訓練によってだれでも強化できる」 これが多くの職場、団体、いろいろな方々を対象にして、 長い間、話力運動に打ち込んできた私のゆるぎない確信です。 今まで受講された方々から
  • 人間関係の改善に役立った
  • 具体的なリーダーシップが身についた
  • さまざまなコミュニケーション力が倍加された
  • 楽しい快適な生活ができるようになった
など、たくさんのうれしいお便りをいただいています。 お一人お一人責任を持って指導をいたしますので、 きっと、ご満足いただける講座になると信じております。 そして、受講後の大きな飛躍をお約束いたします。

 職場を明るく楽しいものにし、人生を密度の高い充実したもの、 ゆとりのある幸せな日々にしようと願っている 職場リーダーの方々のご参加を、また、将来を期待されている 有能な部下のご派遣を心からお願い申し上げます。

2005/12/5

八戸駐屯地にて

 海上自衛隊八戸航空基地で「心をとらえる話力」の講義を行いました。自衛隊の皆様は熱心に講義にお耳を傾けてくださり、とても充実したセミナーになりました。

熱心に講演を聴かれる自衛隊の皆様方



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